1. Introduction
Welcome to the Holacracy Handbook. This document provides a comprehensive guide to understanding and implementing Holacracy in your organization.
2. なぜこれを作ったのか?
yamanecoのメンバーが素早くファシリテーションや、タクティカルミーティング、ガバナンスに対応できるように逆引き的なハンドブックを作成した。
3. Tactical Meeting
3.1. Agenda
| Agenda | Facilitator アクション |
|---|---|
Check-in Round |
順番を決め、それぞれの名前を呼ぶ。 |
Checklist Review |
Checklist を表示し、"check or no check" と問いかける。 |
Metrics Review |
Metrics を表示し、それぞれのRoleに説明をしてもらう。 |
Project Updates |
Projectを持ってるRoleに、"update or no update?" と呼びかける。
|
Triage Issues |
|
Closing Round |
順番を決め、それぞれの名前を呼ぶ。 |
|
Tips for paticipant
|
3.2. Facilitator Guide
Holacracy の Facilitatorが主にやることはAgendaの進行と、参加者が出すtensionを守ることです。そのために必要なことがtensionを出しやすいようにスペースを保つこと、
tensionから出たアウトプットを把握することです。
3.2.1. スペースを保つ
| アクション | フレーズ例 |
|---|---|
スペースを開く |
「何が必要ですか?」 |
スペースをメンテする |
|
スペースを閉じる |
「得たいものは得られました?」 |
3.2.2. アウトプットを把握する
Facilitatorの問い・相手のニーズ・注意点
主な処理の仕方は下記の4つ。テンションは必ず1度に1つずつ扱うが、複数のアウトプットに着地することがある。他のニーズが隠れているかもと感じたら、「xxxということ可能ですが、これだけで大丈夫ですか?」と選択肢を提示してみよう。
| 問い | 相手のニーズ | 注意すべき点 |
|---|---|---|
誰かに何かをして欲しい? |
自分で何かをしたい |
自分のRoleとしての行動か、個人イニシアティブとしての行動かを意識する。 |
誰かに何かをして欲しい |
リクエストを受けたRoleに対して、PurposeやAccountabilityに合致するかを確認し、行動の表現も決めてもらう。 |
|
サークル外に対して何かをしたい |
上記の処理に加えて、スーパーサークルに対する行動の場合は、CRに行動を求めることも可能。 |
|
何か情報やデータが欲しい? |
情報が欲しい |
承認やコンセンサスを得るやりとりになっていないか注意し、「決めるのはどのロールか?/あなたのロールが決めれるよ!」とフォローする。 |
何か情報やデータを共有したい? |
情報を共有したい |
情報共有が終わった後、必要に応じて「質問やリアクションをもらうスペースは欲しいですか?」と聞くのもよい。 |
継続的に期待したいことがある? |
Governanceを変更したい |
Governance tension を記録した上で |
3.3. Facilitator Cheat Sheet
3.3.1. 主な処理の仕方(4つのパターン)
主な処理の仕方は下記の4つ。複数の場合もある。
-
リクエスト「誰かに何かをして欲しいですか?」
-
情報が欲しい「何か情報やデータが必要ですか?」
-
情報共有「何か情報やデータを共有したいですか?」
-
継続的な期待「何か継続的に期待したいことがありますか?」「ガバナンスMTGに持ち込みたいですか?」
3.3.2. 処理のパターン別質問集
リクエスト「誰かに何かをして欲しいですか?」
-
「どのロールに対してリクエストをしていますか?」
-
もし不明だった場合は周囲にヘルプを求めるか、Governanceに持ち込む
-
-
「(対象ロールに対して)その要望はあなたのパーパスやアカウンタビリティに沿ったものですか?」
-
「これはどこかのロールに継続的に期待したいことですか?」
2.) 情報が欲しい「何か情報やデータが必要ですか?」
-
「どんな情報が必要でしょうか?」
-
もしコンセンサス、グループの意思決定、賛同を求めているような時:
-
「これはどのロールが意思決定するんでしょうか?」
-
「あなたは他の人のテンションを解消する必要はありません。あなたは何が必要ですか?」
-
「あなたは自分のロールのためであれば、禁止されていること以外、どんな行動や意思決定も行える権限があります。あなたが決定をするために何が必要ですか?」
-
「ガバナンスMTGで権限を明瞭化する必要がありますか?」
-
3.) 情報共有「何か情報やデータを共有したいですか?」
-
「情報共有して終えますか?それとも質問や意見が欲しいですか?」
4.) 継続的な期待「何か継続的に期待したいことがありますか?」
-
「期待に関してはガバナンスMTGでのみ定義することができます。組織の型に関するひずみとして、ガバナンスMTGに持ち込みたいですか?」
-
「MTGまでの間に、何かオペレーションとして取り組んでおきたいプロジェクトやアクションなどはありますか?」
3.3.3. その他の時に使える質問
オーナーも何が問題なのかわからなくなった時
-
「サークルメンバーにヘルプを求めますか?」
自分のアジェンダではないにも関わらず、誰かが自分のテンションをあげようとしてきた時
-
「それはあなたのロールから出た別のテンションのようです。今はこのロールに焦点を当てていますので、もしよければあなたのテンションのためのアジェンダを別で追加することもできますよ。」
4. Governance Meeting
4.1. For Facilitator
4.1.1. 統合的選挙プロセス
ロールの説明 |
Secretaryに選挙対象のglassfrogのページを開く用に依頼し、読み上げるか、参加者が読むのを待つ。 |
候補者の指名 |
Zoomのチャット等を使って、名前と推薦理由を書いてもらう。 指名なし、また複数の指名は認められない。 |
指名共有ラウンド |
全員のチャットをオープンにした後、それぞれに理由を短く話してもらう。 参加者は理由に対して応答してはならない。 |
指名変更ラウンド |
指名を変更する人がいるかを確認する。指名変更が必要な人は自分の指名を変更し、理由を説明できる。 参加者はそれに対して応答は許可されない。 |
Proposalの作成 |
ファシリテーターは指名を集計し、最も多くの指名を受けた候補者を選出するGlassfrog上でProposalを作成する。 同数の場合、ファシリテーターは以下のいずれか一つを行うことができる:
|
Objection ラウンド |
ファシリテーターは各サークルメンバーに、その提案に対する反対意見があるかどうかを尋ねる。反対意見が出された場合、ファシリテーターはそれらを解決するための議論を許可するか、または提案を破棄することができる。 破棄された場合、ファシリテーターはこのプロセスの前のステップに戻り、破棄された候補者への指名をすべて無視し、代わりに提案する別の候補者を選択するために前のステップの規則を適用しなければならない。 |
(Ref: 統合的選挙プロセス )
進め方
ガバナンスミーティングの基本プロセス
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チェックインラウンド: 各参加者が順番に現在の状態を共有する
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アジェンダ構築: ファシリテーターがテンション(課題)を募集してアジェンダを作成
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アジェンダ処理: 各アジェンダ項目を順番に処理
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クロージングラウンド: 各参加者が順番にミーティングの振り返りを共有
統合的選挙プロセス(役職選出時)
選挙の議題は他のすべての議題より優先される。
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役職の説明: ファシリテーターが選出する役職、任期、その他関連情報を説明
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候補者の指名: 各参加者が候補者を指名(自己推薦可)
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指名理由の共有ラウンド: 各参加者が指名理由を説明
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指名変更ラウンド: 他の参加者の理由を聞いて指名を変更する機会
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提案: ファシリテーターが最適と思われる候補者を提案
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反対意見ラウンド: 提案に対する反対意見を確認・統合
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最終決定: 反対意見が解決されれば選出完了
統合的意思決定プロセス(その他の議題)
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提案の提示: 議題提出者が具体的な提案を行う
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質問ラウンド: 提案の理解のための質問
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反応ラウンド: 各参加者が提案に対する反応を共有
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修正・明確化: 提案者が必要に応じて提案を修正
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反対意見ラウンド: 提案への反対意見を確認
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統合: 反対意見を統合して提案を修正
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採択: 反対意見が解決されれば採択